Tips 034 --- Finger bowl



みなさん、こんにちは。
海外の食文化にあって、日本食では絶対に無いもの。それがフィンガーボールですね。

世界の中でも衛生面に特にうるさい日本人は、食事の前に手を拭いたり洗ったりする習慣があります。そこで日本のレストランの大多数では、おしぼり(wet towel / wet wipe / hand towel)が出てきます。コスト削減や、(いくらかは)衛生の観点から、布製ではなく使い捨ての紙製のものを提供するお店もありますが、そのおしぼりは食事が終わるまで手元に置いてあり、食事の途中で汚れた指先や、口元をぬぐうのに使っています。

さて、欧米ではこのおしぼりの習慣がありません。でもご存知のように、指で食べる料理もあるんです。そうそう、カニやエビなどの甲殻類や、サンドイッチなどもこれにあたりますね。もちろん、ナイフとフォークを器用に使って、指先は使わないで食べるというのもアリですよ。^^

濡れタオルを使わず、乾いたナプキンを使用する文化圏では、料理(または地方)によってはフィンガーボールが一緒に出てきます。これはグラスよりやや大きく、片手が入る大きさ(4−5インチ、およそ10−12.5cm)の開口部を持ったガラスや金属製の器に水かぬるま湯(中国ではウーロン茶の場合もアリ)が入ったもので、レモンや花びら、またはレモンに似た香りをもつコリアンダーなどが浮かんでいたりします。

これに指先を浸けて洗い、その後は乾いたナプキンでふき取りますので、濡れタオルは必要ありません。

でも、そうとは言っても、なかなか普段見慣れないフィンガーボール。日本人だけでなく、この習慣が無い国の外国人も飲んじゃうことがあります。(笑)

飲んだ本人は「へぇ〜、外国でもレモン入れるんだ。まるで東京みたい」と、知らないが故に何の違和感も感じませんが、これが出張に行った際に仕事相手に招待されていた場合、慌てるのは招待した側。「お客さんに恥をかかせるわけには行かない」ということで、客に合わせて飲んだっていう話もあります。ヨーロッパの某女王もそうしたとか。。。

テーブルマナーとかって、ガチャガチャうるさくしたり、すする音を立てたりしないということが表面的には取りざたされますが、相手を不快な気分にしないというのが本来のマナーでしょうね。

マナーに引っ掛けて、もう1点思い出しました。鼻水をズルズルすするのも、欧米ではご法度です。ハンカチやティシューを使って、早めにスッキリさせましょう。
It doesn’t matter of the noise when you blow your nose.


さて、フィンガーボールについて納得したら、スポンサーリンクをクリックお願いします
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